小悪魔彼女×溺愛彼氏
気を遣ってくれたお母さん。


「今日はどうする?
うちに帰ってくる?
それとも斗真君といる?」


「…斗真といたい。」


私のわがままを許してくれた
2人に感謝。


今日は斗真の両親はいないという事で
斗真の家に2人でお泊り。


「とりあえず、シャワー浴びてこいよ。」


お風呂へと案内され
さっきの出来事も含めて
全部流した。
触られた部分は入念に洗って。


「シャワー、ありがと。」


リビングでお茶を飲んでいた。


「じゃあ、俺も行ってくるけど
1人で大丈夫か…?」


心配そうに私を見つめそう聞いた。
コクンと小さく頷くと
ポンと頭を撫でて
『すぐ行ってくる。』
そう言ってリビングを出て行った。
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