小悪魔彼女×溺愛彼氏
ふふふ、毎日作ろうかな。


お弁当を詰めて
お母さんが作ってくれた
朝ごはんを流し込み
急いで準備。


家を出たのは8時半前だった。


まあ、この時間なら
ギリギリ大丈夫だけど、
明日からもう少し早く起きようと思った。


お弁当を大事に抱えながら
学校へ向かった。
斗真のお昼の反応を考えてたら
あっという間にお昼休みとなっていた。


「とーうーまーーー!」


チャイムが鳴ったと同時に
席を立ち隣の席の斗真に声をかける。
教科担任の「有栖!!」
なんて声は耳に入らない。
チャイム鳴ったし別にいーよね!
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