小悪魔彼女×溺愛彼氏
ふわっと小さく欠伸をした斗真が
なんだか可愛くて
つい見惚れてしまった。
「おはよ。なに固まってんの?」
斗真の声で引き戻された。
「お、おはよ!
あのね!お母さんが会いたがってるんだけど…
そういうの嫌だよね…?」
いいよとは言ったものの
相手の親と会うのとか
嫌いそうだなって今思ったから
遠慮気味になってしまった。
「別にいいけど。」
「そうだよね…、嫌だよね…
って、え!?今、いいって言った!?」
「だからいいって。
むしろ会わせろ。」
聞いた私が一番驚いてる。
ポカンとしてると
「早く行って来いよ。
あほ面してる。」
って、頭にポンって手を乗せながら
笑ったんだ。
なんだか可愛くて
つい見惚れてしまった。
「おはよ。なに固まってんの?」
斗真の声で引き戻された。
「お、おはよ!
あのね!お母さんが会いたがってるんだけど…
そういうの嫌だよね…?」
いいよとは言ったものの
相手の親と会うのとか
嫌いそうだなって今思ったから
遠慮気味になってしまった。
「別にいいけど。」
「そうだよね…、嫌だよね…
って、え!?今、いいって言った!?」
「だからいいって。
むしろ会わせろ。」
聞いた私が一番驚いてる。
ポカンとしてると
「早く行って来いよ。
あほ面してる。」
って、頭にポンって手を乗せながら
笑ったんだ。