小悪魔彼女×溺愛彼氏
私のが上に立った。
…そう思われたんだけど、
キキ―ッと甲高い音を立て
自転車はいきなり止まった。
「ちょっと~!どうしたの!」
ここは朝の商店街。
もちろんお店なんて開いてなくて、
この辺は案外田舎だから
人通りもない。
何も言ってくれない斗真を
ただ見つめていると
自転車から降り、私も降ろされた。
手を引っ張られ、引き寄せられたかと思えば
目の前に斗真のドアップ。
それと共に唇には温かい感触。
またキスされた。
でも昨日と違うのは
少し大人のキスだという事。
斗真のキスはなんて言うか
体の力が抜けちゃう感じ。
昨日も思ったけど、
一言で言えば上手いと思う。
…そう思われたんだけど、
キキ―ッと甲高い音を立て
自転車はいきなり止まった。
「ちょっと~!どうしたの!」
ここは朝の商店街。
もちろんお店なんて開いてなくて、
この辺は案外田舎だから
人通りもない。
何も言ってくれない斗真を
ただ見つめていると
自転車から降り、私も降ろされた。
手を引っ張られ、引き寄せられたかと思えば
目の前に斗真のドアップ。
それと共に唇には温かい感触。
またキスされた。
でも昨日と違うのは
少し大人のキスだという事。
斗真のキスはなんて言うか
体の力が抜けちゃう感じ。
昨日も思ったけど、
一言で言えば上手いと思う。