小悪魔彼女×溺愛彼氏
しばらくして離れた。


「昨日言い忘れた。
俺の事怒らせてもキス一回。」


ニヤッと妖艶な笑みを浮かべた。
かと思えばすぐに自転車に乗り直して


「行くぞ。」


すっごく普通に学校への道のりを走った。



唇が離れた時『もっと』って思った。


キス、してくれるなら
もっと怒らせたくなっちゃう。



私は気付かないうちに
どんどん斗真の魅力に
堕ちて行った。
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