小悪魔彼女×溺愛彼氏
「…つめた!」


何かと思って
斗真の持っていたものを見つめた。


「美桜、これ好きだろ?
食ったらもう一回頑張ろう?」


な?と優しく見つめられ私は大きく頷いた。


「斗真好き~~~!!」


はいはいとあやすように
背中をポンポンしてくれた。



落ち着いた私は
斗真とアイスを食べながら休憩。


「そう言えばさ、
初めて私にこれくれた時から
私が好きなの知ってたよね?
なんで?」


私はこのクリームチーズのアイスが
大好きで、年柄年中食べている。
そんな事話した覚えないんだけどな~。
あの時はアイスくれたのが
嬉しくて不思議に思わなかったけど、
今思えば謎だよね。


「ねぇ、何で?」


「教えない。」
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