小悪魔彼女×溺愛彼氏
そうやって私にやりたいことを
やってくれる斗真は優しい。
こういうとこ好きだなって思う。
「美桜、体育用の上履き取り行くか。」
ん、と手を差し出されその手に
自分の右手を重ね歩き出す。
ふふふ、にやけちゃう。
だっていつも学校でなんて
手繋いでくれないんだもん。
「何にやけてんの。」
「だって普段学校だとこうやって
手なんて繋いでくれないでしょ?
だから嬉しくて!」
にっこり笑うと
何か難しい顔してる斗真。
「どうかした?」
「…学校でこうやって手繋ぎたいのか?」
だって。そんな事
あんな難しい顔で考えてたの?
「う~ん、出来れば?
でも斗真好きじゃないでしょ?
だからいいの!」
他の所で
たくさん愛されてるって
実感できるしね。
やってくれる斗真は優しい。
こういうとこ好きだなって思う。
「美桜、体育用の上履き取り行くか。」
ん、と手を差し出されその手に
自分の右手を重ね歩き出す。
ふふふ、にやけちゃう。
だっていつも学校でなんて
手繋いでくれないんだもん。
「何にやけてんの。」
「だって普段学校だとこうやって
手なんて繋いでくれないでしょ?
だから嬉しくて!」
にっこり笑うと
何か難しい顔してる斗真。
「どうかした?」
「…学校でこうやって手繋ぎたいのか?」
だって。そんな事
あんな難しい顔で考えてたの?
「う~ん、出来れば?
でも斗真好きじゃないでしょ?
だからいいの!」
他の所で
たくさん愛されてるって
実感できるしね。