小悪魔彼女×溺愛彼氏
美桜Side
「バスケ楽しかった~!
ありがとう!」
今は14:30。
さすがにお腹が空いて
街へ出てきた。
私の右手は斗真の左手に
ぎゅって握られている。
すれ違うたび
『あの人かっこいいね』
って聞こえてくる。
当たり前でしょ?私の自慢の彼氏だもん。
でもね、斗真はかっこいいだけじゃないんだよ。
こうやって街を歩いている時は
道路側を歩いてくれるし、
明らかに歩幅が違うのに
ちゃんと私に合わせてくれる。
高いヒールを履いている私に
大丈夫?ってちょこちょこ
聞いてくれる。
そういう細かい所に
気を遣えるって本当にすごいと思う。
嬉しくて手をぎゅって強く握ると
ん?って顔して
同じように握り返してくれる。
これも好き。
「バスケ楽しかった~!
ありがとう!」
今は14:30。
さすがにお腹が空いて
街へ出てきた。
私の右手は斗真の左手に
ぎゅって握られている。
すれ違うたび
『あの人かっこいいね』
って聞こえてくる。
当たり前でしょ?私の自慢の彼氏だもん。
でもね、斗真はかっこいいだけじゃないんだよ。
こうやって街を歩いている時は
道路側を歩いてくれるし、
明らかに歩幅が違うのに
ちゃんと私に合わせてくれる。
高いヒールを履いている私に
大丈夫?ってちょこちょこ
聞いてくれる。
そういう細かい所に
気を遣えるって本当にすごいと思う。
嬉しくて手をぎゅって強く握ると
ん?って顔して
同じように握り返してくれる。
これも好き。