小悪魔彼女×溺愛彼氏
「空いてるよ~。どうぞ。」
店長は50代のおじさんだけど
見た目は若くて
だけど物腰柔らかい話し方するから好き。
「美桜ちゃんこりゃまた
イケメンの彼氏捕まえたね~。」
席に案内するなり
斗真をまじまじ見て言った。
斗真はちょっと引き気味。
「でしょ!?
斗真でもう最後なの!
決めてるんだ~!」
「はは、若いっていいね。
じゃあ、注文決まったら呼んでね。」
そう言って厨房へ戻った店長。
斗真へ視線を向けると
ほんのり赤く染まった頬を隠すように
手で口元を抑えながら
頬杖をついて外を眺めていた。
私の方を見てない。
ラッキーと思って
キラッキラのケースで守られた
スマホを取り出して
「カシャッ」
その姿を写真に収めた。
「…なに撮ってんの。」
店長は50代のおじさんだけど
見た目は若くて
だけど物腰柔らかい話し方するから好き。
「美桜ちゃんこりゃまた
イケメンの彼氏捕まえたね~。」
席に案内するなり
斗真をまじまじ見て言った。
斗真はちょっと引き気味。
「でしょ!?
斗真でもう最後なの!
決めてるんだ~!」
「はは、若いっていいね。
じゃあ、注文決まったら呼んでね。」
そう言って厨房へ戻った店長。
斗真へ視線を向けると
ほんのり赤く染まった頬を隠すように
手で口元を抑えながら
頬杖をついて外を眺めていた。
私の方を見てない。
ラッキーと思って
キラッキラのケースで守られた
スマホを取り出して
「カシャッ」
その姿を写真に収めた。
「…なに撮ってんの。」