工業高校のイケメン達に愛されて【下】
「ん…っ…?!」
無意識に俺は緋奈をソファに押し倒して、深いキスを求めた。
初めての感覚に、ぞわぞわと鳥肌が立つ。
決して嫌なものではない。
「…はぁ…翔く…っん…」
…かわいすぎ。
やべ、止まらねぇ…。
お互いの指を絡め手を繋ぎ、夢中で緋奈にキスをした。
「んん…っ」
緋奈は俺に身を委ねて、一生懸命俺に応えてくれているように感じた。
それがたまらなく、嬉しい。
緋奈の唇から離れ、首筋へ這わせた。
「…あっ…や…っ!」
這わせた唇で、少し強めに吸い上げる。
「ん…っ…いた…っ」
緋奈の全てが、欲しい。
「ひゃ…っ」
そう思ったけど、ミニスカからのぞく真っ白な太ももに触れたその時…俺は我に返った。
やべ…。
緋奈の気持ちも考えず…がっつきすぎてしまった。