工業高校のイケメン達に愛されて【下】
突然聞こえた元気な声。
その声は_____。
あたしは、その声を上げた…右隣に座っている横沢くんを見た。
本人はいつもの元気いっぱいの笑顔で、先生に向かって手を挙げている。
「おお、横沢。やってくれるか?」
横沢くん!?
横沢くんが立候補したことに、あたしは驚き。
「はい!俺頑張りまっす!!!」
わあ、なんかすごいやる気だなあ、横沢くん。
明るくてムードメーカー的存在の横沢くんは、きっとこういう仕事は得意なんだろうな。
「じゃあ実行委員は中村と横沢に決ま_____「待った!!」
大声で制止をかけられた福井先生。
その声は…今度は後ろの方から…?