ありえない。
「薫さん!どうしたんですか?」

『いや、たまたま。』

近くのベンチに2人で座った。

他人からみたら、似合わない2人組だろう。

『甘いの好きなのか?』

「好きですよ。今日はスタバの新作が出たから来たんです。」

『そっか。』

のんびりした時間が流れる。

『送ってく。』

「はい。ありがとう。」


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