ありえない。
教科書を広げる。

『何が1番苦手なんだ?』

「数学と、英語と歴史と〜…」

『待て、ほぼ全部じゃないか?』

「うん、全部です。」

薫さんは、一瞬悩んだ顔をして

『よし!やるぞ。』

「はい、お願いします。」



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