この瞳だけを見て




缶が入っている重たい袋は全部智哉が持ってくれた。


出来るだけ2人でいたかったから、みんなには悪いけどのんびり帰って、玄関先でこっそり何度もキスする。



「こんなところ…誰かに見られたらどうするの⁇」


「大丈夫」



そんな祐奈からの発言は気にも止めず、最後にペロッて唇を舐めてきた智哉に



「この飲み会終わったら俺ん家行こ?」って低い声で囁かれる。


今日はいつになくエロいんだけど…どうした?





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