ずっと君だけを…


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夢の中の私は、黒い部屋にいた。

「ここはどこ?」

私は、何のあてもなくただ歩いていた。

その部屋は暗くてすごく怖かった。私は、逃げようとして、ある手につかまった。


「逃げんなよ… 」

振り返って、手の持ち主を見ると、それは、タクだった。


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