ずっと君だけを…


「俺、絶対、麻結と結婚するから」

「私も…」

せんせぇは、さっきのことを忘れさせるくらい甘いキスをした。


「大好き。愛してる」


「せんせぇ、ここ…?」

「俺の家」

「えぇぇ?!」

「運んであげたの」

「そ、んな… 帰る」

ベッドから起き上がろうとした。

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