ずっと君だけを…


グイッ

「キャッ」

あっという間に私は、せんせぇの腕の中に。

「帰らせないから(笑)」

「えっ、なんで?」

「俺の電話、無視したから」

「そんなぁ…」

でも、せんせぇはすっごくあったかくて、ずっと側にいたいなぁって思えてて。

「大好きだよ」

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