ずっと君だけを…


「やればできるじゃん」


やった。褒められた。

ふと、時計を見ると11時をさしていた。

「もう… そんなに…」

早いなぁ。せんせぇといたからかな? 時間が過ぎるのがすっごく早いよ。

「ちょっと、コンビニに行ってくるから、ここで大人しく待ってろよ」

「分かった~(笑) 大人しく待ってるよ」


せんせぇが教室を出て行った。広い教室に私1人だけがいた。


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