ずっと君だけを…


「ごめんね…。結局、何もできなかった」

私は、素直にせんせぇに謝った。

「だーかーら! 俺が悪いんだ! 逢坂は、何も悪くないの!」

せんせぇは、あきれた顔で言った。

「で…」

「まだ、言うか?」

せんせぇは、変な笑顔で言った。


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