ずっと君だけを…


「今日、何があったか、話すこと」


私は、何も考えずに言った。と言うよりか、せんせぇには。隠しきれないと思った。

「言う…。ちゃんと」

クシャッ

せんせぇが私の頭をなでた。

「もぉ、髪の毛、グシャグシャじゃん」

「いいじゃん」

「またぁ~(怒)! 何すんの!? 」

「(笑) 」


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