ずっと君だけを…


せんせぇの目は真っ直ぐ私に向けられていた。私は、逃げられないとゆっくり話し始めた。

「1年前…

―――――――――――――


先輩に誘われたカラオケ会でタクと会った。タクは、すっごくかっこよくて、一目惚れした。

数日後、タクから告られた時、すっごくうれしかった。


そして、喜んで付き合って、はじめて一つになれた日が、とてもうれしかった。

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