好きだから傷付ける
雅來「...え?...うわ、どうしよ。
ごめん、滝川。本当ごめん!」
そうじゃない。
鬼藤くんは何も悪くない。
急にネガティブな感情に
支配された私が悪い。
美空「不思議なんだ。」
雅來「不思議?」
美空「何で鬼藤くんのような人が
私と一緒にいるのか不思議なんだ。
クラスで目立たない私の事知ってたり
心配してくれたり、守ってくれたり
嬉しかったけど、好きに
なっちゃったから苦しくなる。」