好きだから傷付ける

美空「不思議だね。ずっと怖かった人が
今は隣にいるなんてさ。
私の大好きな人になるなんて
不思議。だけど、幸せ。
今の話を聞いて私も運命って思ったよ。」

雅來「滝川とは気が合うな。」

美空「そうだね。」

雅來「よしっ!学校行くぞ!」

差し出された手を握って
今日も私たちは手を繋いで登校した。
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