好きだから傷付ける

私たちのやり取りをしばらく
見ていた木島くんは
顎に手を当て何度も頷いた。

木島「お前ら何だよ。
もしかして、そうゆう感じ?」

雅來「違う!」
美空「違う!」

木島「おお、ハモってる。
いいよ、いいよ。
アツアツのお2人さんに
今日は俺がご馳走するよ。」

からかわれたけど
木島くんもとてもいい人だ。
偏見で人を見ない。
鬼藤くんの事も、私の事も。
ちゃんと友達として扱ってくれる。
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