幼なじみはイケメン君

慌てて消しゴムケースを取ると…

やっぱりだ。


まだ買ったばかりの真っ白い消しゴムに、黒のマジックで、変なキャラクターが描かれている。



シャーペンを手に取り、いつもより強い力でアイツの背中を押す


「…ん?」

何を言われるか分かっているくせに、すっとぼけているアイツがにくい!


「ん?じゃないよ!何これ!?」


「可愛いでしょ。俺の考えた新キャラ。」
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