幼なじみはイケメン君
また、好きでもないのに…抱きしめるの…?
「やめて!離して!」
必死に抵抗しても、拓也は離してくれない。
「夏姫、聞いて!」
「この前は、急に抱きしめたりしてゴメン!
…あの、その…俺も夏姫のこと好き…デス。」
…へっ…?
拓也、ほっぺを赤くして、何言ってるの?
「俺、小学生の頃から夏姫のこと…好き…だったんだ。なのに、お前は俺のこと何とも思ってないっぽくて…」
「ぐすっ…。」
ヤダ
泣いちゃうよ…。