幼なじみはイケメン君

いまのは…かっこよすぎだよ…。


なんかあたし、拓也のこと、どんどん好きになっていってる…。



んふふ…拓也かわいい。


チームの男子と抱き合いながら無防備な笑顔で拓也が笑っていた。


「拓也君すごいね~。」


「あっ、綾。うん、すごい。」


「なんか夏姫、拓也君のことになると、すごい良い顔で笑うよね~。」

少し意地悪な口調で綾が言った。


「そっ…そんなこと無いよっ!」


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