幼なじみはイケメン君
「拓也君も良いけど、あたしにも構ってね。」
「当たり前じゃん!」
本当に綾には感謝してるよ。
綾がいなかったら、いま拓也と付き合えてなかったと思う…。
綾から視線を拓也に移すと…拓也が女子に囲まれていた。
“拓也さっきのシュートすごかった”って言いながら…
他のクラスの女子が、さりげなく腕を掴んでいた。
むぅ…あたしの拓也に触らないでよ…。
拓也も触らせたりしないでよ…。
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