幼なじみはイケメン君

本棚の前にしゃがみ込むと、窓からの優しい光が体を包んだ。


「な~つき!」

拓也が、あたしの隣にしゃがみ込む。


「ふんっ。」


拓也ごめんね…。

拓也に構ってほしいからって、拓也のこと困らせちゃう様な彼女で…。


「な~っちゃん。」

“なっちゃん”って(笑)


「綾ちゃんに相談したんだ…。」


「…へ?」


「夏姫が怒ってるんだけど、理由知らない?って…。」


「…うん。」


< 78 / 78 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop