幼なじみは年下の小悪魔男子
突然の告白
「りあちゃーん、お待たせー」
お店のお手伝いが終わって、着替えを済ませた瑠生くんが私の所に走ってくる。
「待たせちゃって、ごめんね!じゃぁ、帰ろっか!」
そう言って、瑠生くんはさり気なく私の手を取った。
歩きながら…………
瑠生くんは私に話を切りだす。
「僕、りあちゃんと2人っきりで話がしたくて……
あのね、今度……僕の学校の文化祭があるんだけど、良かったら来て欲しいなって……だめかな?」
瑠生くんの高校の文化祭ってことは………
瑠生くんがどんな高校生活を送っているのか、見てみたいかも………