幼なじみは年下の小悪魔男子


瑠生くんは、私が奏多くんの気持ちを知っていたことに驚いている。

「うん、さっきのカフェの時に……奏多くん、分かりやすいから」

私がそう答えると………
瑠生くんは、突然歩くのを辞めた。


真剣な表情をして………

「それなら………
僕の気持ちも気づいてる?」


─────えっ……



「瑠生くんの気持ちって……」


< 117 / 419 >

この作品をシェア

pagetop