幼なじみは年下の小悪魔男子
瑠生くんがいつも通りなら、私もいつも通りにしないと変だよね………
「うん、約束したから」
うん、大丈夫……
ちゃんと、瑠生くんといつも通りに話せてる。
私たちが話していると────
奏多くんがやってきて………
「雪乃さん……ちょっと、いいすか?」
「ごめん、りあ、私……ちょっと行くね」
「あっ、うん」
そう言って、雪乃は奏多くんに連れられて……
どこかに行ってしまった。