幼なじみは年下の小悪魔男子

嫉妬



─────瑠生くんと別れた後


私は、行く所が無くて………
何となく、校内をウロウロしていた。


雪乃からの連絡はなくて、合流することも出来ないし…………

瑠生くんの劇まで、少し時間もあるし…………


どうしようか……


そう考えてた時─────

突然、誰かに呼び止められる。


「あのっ!すみません!」


─────えっ?私?

私を呼び止めたのは………
さっき、瑠生くんを呼んでいた女の子だった。


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