幼なじみは年下の小悪魔男子
2人の姿を見てたら、すごくモヤモヤして………
─────胸が苦しくて、すごく悲しくなって………
闇雲に走っていた私はいつの間にか、自分の家の近くまで来ていたらしい。
「……あっ」
目の前には、昔と瑠生くんと遊んでいた近所の公園が見える。
「あっ、公園だ!懐かしいな……」
私は、懐かしくなって……
瑠生くんとの思い出を思い出す
瑠生くんとはよく………
ここの公園で遊んでたんだよね
瑠生くんは、私より年下なのに……
しっかりしてて、いつも瑠生くんに危ないことしちゃだめだよ!
って、怒られてたり