幼なじみは年下の小悪魔男子


私の方がお姉さんなのに………

周りの人達からは、私の方が妹みたいってからかわれたりして………

瑠生くんと過ごした日は私にとって………
かけがえのない思い出で………

全部が大切で、楽しかった思い出しかない

でも─────

瑠生くんが突然……
引越しをしてしまった日からは

瑠生くんとの思い出を思い出したくなくて………

公園には行かなくなってしまった

だから─────

ここの公園に来たのは、本当に久しぶり………


「……っ、あれ、何でだろ…止まったと思ってたのに……また、涙が」

私はゴシゴシと涙を拭くけど……
涙は止まらない



< 142 / 419 >

この作品をシェア

pagetop