幼なじみは年下の小悪魔男子


瑠生くんからの2度目の告白に、私に驚く間もなく……
瑠生くんは、私に聞く。


「今回は、返事を聞かせて欲しいな。
もう……これきりにするから」


瑠生くんは、一呼吸おいてから


「もう一度だけ聞いてもいい?
りあちゃんは、
僕のことどう思ってる?
僕のこと……1人の男として好き?」


「…………っ、私は……」


私は、瑠生くんのことどう思ってる?


─────私の気持ちは?


瑠生くんと再会して……

また、小さかった頃みたいに話して、笑いながら……スイーツを食べて……

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