幼なじみは年下の小悪魔男子


私は恥ずかし過ぎて……
顔を手で隠そうとするけど………

瑠生くんは、それを許してくれない。

「だーーめ!さっきの仕返しなんだから、隠さないで」

「で、でも……もう、恥ずかし過ぎて限界……」

私の頭の中は、さっき舐められただけで………
パンパンになっている。


「もーう、そんな調子じゃ、この先進めないよ?」

「えっ、この先って………」


瑠生くんの言う………この先を想像してしまい、私の顔は更に真っ赤になっていく。


で、でも────

い、いつかは………辿り着くんだろうけど


だめだ………
私の思考回路ではその先に進めない




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