幼なじみは年下の小悪魔男子
「うん!………雪乃、ありがとうっ!」
「うん、その意気だよ!!
また、いい人見つかるって、ね?
よし!今日は私が奢る!!」
「えっ、いいよ!!そんな気を遣わなくても!!」
「遠慮しない!!
でも、その代わり、今度奢ってねー笑」
「うん、分かった!雪乃、本当にありがとう!!」
雪乃の優しい気遣いに私はまた、泣きそうになる。
「ちょ、もう泣かないでったらー」
雪乃は自分のケーキを一口私の口にいれる。
「っ、ん!」
口の中にチョコーレートの甘さとラズベリーの酸味が口の中に広がっていく……