幼なじみは年下の小悪魔男子


「キスだけじゃ、終わらせないから……覚悟してて……ね?」

そう、甘く……私に囁いて


─────チュッと
おでこにキスをされる


「ねぇ、りあ……」


「ど、どうしたの?」

私は少し緊張しながら………

瑠生の次の言葉を待つ。


「ふふっ、何にもしないよ、今日はね……ただ、幸せだなぁーって思って」

「私も……幸せ」

瑠生は嬉しそうに微笑んで……

「来年も一緒にクリスマス過ごそうね!!─────メリークリスマス」


そう言ってから…………
私にキスをした。



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