幼なじみは年下の小悪魔男子
「いや、何でもないよーー、でも、人混みの中で堂々と2人でイチャつくのはどうかと思って……笑」
えっ…………
イチャつくって……
雪乃は、ニヤニヤしながら
「2人して見つめ合ってたじゃないーー、新年早々お熱いことで笑」
「なっ……」
さっきの瑠生とのやりとりを思い出して、顔が赤くなっていく
瑠生もほんのり、耳が赤い気がする。
「はぁー、お熱いんだからー、じゃぁ、私たちは別の所でも見てこようかな……ってことで、また後ほど!!」
「えっ……」
雪乃は、奏多くんの腕を取って………
2人でどこかへ行ってしまった。