幼なじみは年下の小悪魔男子
「ほら、早くしないと……溶けちゃうでしょ?」
そ、そうなんだけど…………
ちょっと、恥ずかしいかも…
私が恥ずかしがってるのを気にすることなく……
「……っ」
瑠生にアイスクリームを口に入れられてしまう。
「冷たい……けど、美味しい!」
「じゃぁ、僕も一口」
瑠生は、そのまま……
スプーンですくって、アイスクリームを口に入れる。
──────か、間接キス?!
「んっ、美味しい!
………って、りあどうしたの?顔、真っ赤にして」