幼なじみは年下の小悪魔男子



「あっ、もしかして……
間接キスしたの気にしてるの?」

ニヤっと意地悪く笑って………瑠生が聞いてくる。


「ち、違うよ!!」

私は、思ってたことを見透かされて……
慌てて否定するけど


改めて、間接キスって言われると、何か恥ずかしい


「りあったら、顔真っ赤だよ?笑
キスだって、何度もしてるのに……
間接キスを意識しちゃうだなんて、可愛いーー」


「だから、違っ………」


──────チュッ!


瑠生に、不意に………
音を立てた、軽いキスをされる。


「なっ………」





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