幼なじみは年下の小悪魔男子
「雪乃さん何て?」
「もうそろそろ、合流しようだって」
もう少し………
瑠生と一緒に居たかったな
少し名残惜しくなって………
「ねぇ、瑠生……
ううん、何でもない……行こっか!」
でも、やっぱり……
恥ずかしくて、言えない
私が歩き出すと、後ろから
突然………瑠生に抱き締められる。
「りあ……もう少しだけ、こうしててもいい?」
「う、うん」
しばらくの間……
私と瑠生は抱き合っていた。