幼なじみは年下の小悪魔男子

これからの私たち



────1年後の春……


「やったぁーー!!」


「よしっしゃぁぁーー!!」

私と奏多くんは大声で叫んだ。


「ちょっと、奏多はよしとして!
何で、りあの方が喜んでるのよー!
喜ぶなら、瑠生くんの方でしょ!」


「ふふっ、本当だよ
りあ、大げさ……笑」


「いや、だって……嬉しいんだもん!」


そう………

今日は大学の合格発表の日………



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