幼なじみは年下の小悪魔男子
「だから………私も、選ぶのに協力してあげる!」
「いえ、大丈夫ですよ!もう、買うもの決まったんで!!」
そう言いつつも、奏多くんが持っている雑貨は………
なんとも言えない、独特なセンス
恐る、恐る、まさかねと思いつつ……
「………ねぇ、もしかして、妹ちゃんのプレ────」
いや、待って……
もしかしたら…………
妹ちゃんの好みがそう言う────
独特のあるセンスが好みとかだったら、話は変わってくるし
「あのさ………ちなみに何だけど……
妹ちゃんはどんなのが好みなの?」
「そうすね………」
少し悩んでから
「やっぱ、可愛い物が好きみたいで……
ピンクの物ばっか欲しがってます」