幼なじみは年下の小悪魔男子



私は、奏多くんがお会計が終わるのを外で待っている。

あれから………
妹ちゃんへのプレゼント選びをして

結局……
奏多くんが選んでいたキーホルダーは無しになって、私が選んだヘアアクセサリーをプレゼントすることになった。


「雪乃さん、お待たせしました!!」


「ううん、大丈夫。妹ちゃん、喜んでくれるといいね!」


「はい!雪乃さんのおかげでいいプレゼントが買えました!ありがとうございます!
あっ、そうだ……」

ゴソゴソと袋から何かを取り出して、奏多くんが私に差し出してくる。


「えっ、何?」


「妹のプレゼント選びに付き合ってくれた。お礼です!良かったら、貰って下さい!」


< 253 / 419 >

この作品をシェア

pagetop