幼なじみは年下の小悪魔男子



私が話を切り出せずにいると、奏多くんから

奏多 『あの、夜遅くにすみません……
迷惑ですよね』


雪乃『あっ、いや、迷惑とかじゃないけど……』


奏多『あっ、良かった……
あの、突然なんですけど、明日って空いてますか?勉強、教えてもらいたくて……』


雪乃『明日?……ちょっと、待ってね』


私は、手帳を取り出して予定を確認する。


特に予定はなし!と………


雪乃『特に予定はないから、大丈夫だよ』


奏多『あっ、良かった……
それなら、カフェで勉強教えて貰いたいんですけど……』


雪乃『うん、大丈夫だよ。そのカフェって………』



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