幼なじみは年下の小悪魔男子
年上の人かぁ………
まだ、付き合ってたらどうなってたのかな私……
って、また元カレのこと考えてた。
もう、終わったことなのに……
未練たらしいよね。
奏多『────って、聞いてます?雪乃さん』
雪乃『あぁ、ごめん。
それで、何の話だった?』
私は慌てて、反応する。
奏多『待ち合わせの話です。雪乃さんの家ってカフェから近いですか?』
雪乃『うーん、割と近いかな』
奏多『分かりました。じゃぁ、12時にカフェの近くの公園で大丈夫ですか?』