幼なじみは年下の小悪魔男子
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私たちがカフェに着く頃には、さすがの奏多くんも、息を切らしていた。
「「はっ、はっ、……」」
2人して、息を切らしながら、顔を見合わせて笑い合う
「「ふっ笑」」
「……さすがに、疲れたね笑お店、着いたし入ろう!」
「俺も疲れました!
じゃ、休憩もかねて、お店に入りましょう」
────────『Clover』
お店を開けると、笑顔で迎えてくれたのは、瑠生くんだった。
「いらっしゃいませー!
って……奏多と雪乃さん?!」
「よっ!瑠生!」
私は、瑠生くんに向かって、軽く頭を下げる。
「どうも」