幼なじみは年下の小悪魔男子
『ぐわぁぁー!!』
『なっ!!うっ……お前……』
そんな中、私は目の前のシーンを見ながら、黙々とポップコーンを片手に見入ってしまっていた
「………っ、ん、美味し」
ゾンビ映画を見ながらのポップコーン最高すぎる!
面白い映画を観てる時には、ポップコーンがなくちゃ!!
さっきまでの出来事を忘れた訳ではないけど、
映画を見始めてからは、そのことは一旦、頭から無くなっていたはずなのに……
ポップコーンを取る時に奏多くんと手が触れて
「………っ!ごめんね」
「………いや、俺の方こそ、すみません」